sl … 簡単に言えばlsのミスタイプ。しかしこれがパッケージとして存在するのだ。Ubuntuの場合はaptでインストールしてslと打ってやればわかるはずだ。SL機関車のASCII ARTがコマンドライン上を走り抜けて行くコマンドである。ちなみにこのslコマンドにはlsに似せたオプションも用意されている。
tac … catの逆、すなわちテキストファイルの内容を最後の行から表示していくコマンドである。これだけ見ればネタ要素ゼロだが、設定ファイル.bashrcの設定で" alias dog='tac' "と設定するかroot権限で"ln -s /usr/bin/tac /bin/dog"コマンドを打ってリンクを貼ればネタコマンド完成() catの逆がdogとなる、ただそれだけ()
shred … 紙やハードディスクなどを粉々に切る道具をシュレッダと呼ぶのは百も承知であろう。その動詞形であり、和訳すると細断するとか千切るとかが出てくる。このことからLinuxではファイルの中身を論理的に破壊するという処理が行なわれる。-uオプションを付けてやればrmコマンドのようにファイル削除も可能。ただし時間が少々かかることがしばしば…()
which … コマンドのフルパスを探して表示するコマンド。英単語としてのwhichはどっちとかどれとかいう意味であるがここではその意味は無くどこということになる。ならwhereで…と思うが()
最終更新日:2020/04/18